Biz Cruncherの機能紹介
速い・簡単・高度な特許分析ツールです。量と質の両面で、世界の特許を分析できます。
目的に合った豊富な機能、パテントスコアによる定量化、日本語での海外特許閲覧など、
当ツールならではの特長を数多く備えています。
Biz Cruncherの主な機能
機能01 分析機能
権利者スコアマップ
特徴権利者別の特許競争力/競合状況を可視化
パテントスコアの観点で、各企業(権利者)の「競争力」「競合関係」を描画。
バブルは各企業を表しており、「総合力」「個別力」「開発リソース量」を1つのグラフ上で把握できます(上図)。
最新スコアに基づくマップだけでなく、
過去時点のマップも描画可能です。
時系列に沿ってスコアの変遷を辿ることで、各企業の成長性・将来性の把握もできます(下図)。技術分類
スコアマップ特徴技術領域ごとの特許競争力/競合状況を可視化
パテントスコアの観点で、各技術分類の「競争力」「競合関係」を描画。
バブルは各技術分類を表しており、「総合力」「個別力」「開発リソース量」を1つのグラフ上で把握できます(上図)。
最新スコアに基づくマップだけでなく、
過去時点のマップも描画可能です。
時系列に沿ってスコアの変遷を辿ることで、
各領域の成長性・将来性の把握もできます(下図)。基本統計
特徴多様なグラフを簡単に描画
「出願件数」「パテントスコア値」などの観点で、各種グラフを描画できる万能機能。
「棒グラフ」「折れ線グラフ」「円グラフ」「マトリクス」といった10種類以上の形式に対し、軸・内訳などの諸条件を任意に設定できます。
不慣れな方に向けて「簡単作成」機能を搭載しており、オーソドックスな特許分析がワンクリックで実行可能です。ステータス
特徴特許の生死状況を把握
母集団特許の生死状況を、独自データを基に判定し、図式化しています(上図)。
どの年に何件出願されたのかを示す「件数推移」グラフなども備えています(下図)。
生存特許の割合や出願件数の推移から、技術開発の活性度を測ることができます。課題解決マトリクス
特徴発明の課題と解決手段を整理・俯瞰
公報内キーワードを基に、母集団特許を「課題」「解決手段」ごとに整理、マトリクス表示します。
分野全体の傾向だけでなく、企業ごとの注力領域・弱点なども把握できます。キーワードマップ
特徴特許を重要キーワード別にマッピング
公報内キーワードを基に、母集団特許をマッピングします。
使用頻度の高い重要ワードや共起語の抽出、出願時期ごとの傾向の可視化、新規用途のヒント探しなどが行えます。類似特許マップ
特徴周辺技術調査や先行技術調査に活用
要注意特許と内容が似た特許を、テキストマイニングにより抽出します。読み込み調査すべき特許の把握、無効資料調査などでご活用いただけます。
既存特許だけでなく、自然文を対象に実行することもできます。特許調査に不慣れな方でも、簡単に先行技術調査が行えます。クラスタ
特徴関連性の高い技術を自動でクラスタ化
公報内キーワードを基に、母集団特許を自動でグルーピング(クラスタ化)します。
「どのような技術要素が母集団にあるのか」「企業ごとに傾向の差はあるか」などを把握する際に有用です。ワールドマップ
特徴各国への出願状況を把握
母集団特許が、どの国に多く出願されているのかをマップで把握できます。
「どの国が先進市場なのか」「ブルーオーシャンはどこか」といった、出願戦略立案のための情報収集にお役立ていただけます。
また弊社独自データにより、欧州各国の正確な特許件数を表示できます。アライアンス
特徴スコアで企業同士の相性診断
M&Aや業務提携をする候補企業を探す際、
「どの観点でどの企業がお勧めか」を
パテントスコアの観点で表示します(上図)。
実際に提携した際の相乗効果をシミュレーションすることもできます(下図)。引用分析
特徴先行・追随企業を抽出
引用情報により、母集団特許に対する
先行企業・追随企業をリスト化します。
被引用件数が多い重要特許の抽出、
自社にとって障壁となる特許の調査、
新規用途のヒント探しなども行えます。レイティング
特徴パテントスコアの分布表示
母集団特許を、パテントスコアに紐づいた「レイティング」ごとに整理します(上図)。
スコアの高い要注意特許の抽出や、
スコアの低い棚卸し候補特許のリスト化
などにお役立ていただけます。
また、過去時点のレイティング分布も描画可能です(下図)。発明者
特徴パテントスコアで発明者評価
発明した特許のパテントスコアを基に、
各発明者を評価・図式化(上図)。
業界や他社におけるキーパーソンの抽出や、
発明者褒賞の要素としてご活用いただけます。
発明者数の推移グラフも描画でき(下図)、
人的リソース量の変遷から、注力度合いを
推測することができます。経過情報
特徴各社の出願戦略などを把握
審査経過情報を整理し、企業ごとに件数・割合の多寡を比較できます。「海外出願に積極的」「自社引用が多い」などの傾向を把握し、各社の出願戦略を推測可能です。
特徴語
特徴固有キーワードを簡単抽出
最近の特許、注目企業の特許などに固有の
キーワードを抽出する機能です。
これにより分野の直近のトレンドや、ライバル企業の独自技術を把握できます。
機能02 検索・閲覧機能
海外特許を
日本語で検索閲覧特徴主要国公報を全文翻訳
世界の特許データを扱うグローバル版では、
主要国の公報を全文機械翻訳しています。
これにより日本語での検索・閲覧・分析が高スピードで行えます。システム名寄せ
特徴統合情報などに基づき、企業名を名寄せ
企業名の表記ミス、翻訳ミス、統合情報などを、システム側で把握・修正しています。
正確な企業情報を基に、正確な特許分析を行っていただけます。
任意の企業をユーザー様がグループ化する
手動での名寄せ機能も搭載しています。ファミリー情報
特徴多国展開の状況を確認
多くの国に展開されている特許に関し、
「いつ」「どの国に」「どのくらい」出願されたのかを、公報閲覧画面で確認できます。
どのような地域をターゲットとしているのかを知ることで、他社対策の足掛かりを築けます。レイティング表示
特徴個別特許の重要性を把握
公報リストでは、各特許の名称や番号だけでなく、パテントスコアに紐づいた「レイティング」を表示しています(上図)。
優先的に読むべき高評価特許を把握し、効率的に各種調査や分析を進められます。
また、任意の過去時点でのレイティングも表示可能です(下図)。図面一覧
特徴特許図面を簡単表示
各特許の公報閲覧画面では、特許図面をテキスト文章とは別のフレームで表示できます。
公報を読みながら画像をスクロールすることで、発明内容を効率的に把握いただけます。
また、画像はPC上に保存できるので、資料作成などでもご活用いただけます。請求項概要図
特徴発明の内容を自動整理
請求項の参照関係を基に、請求項同士の
つながりを図式化(上図)。
先頭にある独立項を優先的に読む事で、
請求項が非常に多い海外企業の特許なども、
効率的に特許の概要を把握できます。
また、文章が類似している請求項がある場合、
その類似性や差分の表示ができます(下図)。
機能03 その他の便利機能
ユーザー分類
特徴オリジナル分類を作成し、特許に付与
既存分類では整理できない先進技術などに対し、任意の条件や観点で、オリジナルの分類を付与できます。
これにより専門的な見地に立って、分野内特許の詳細分析を行えます。また、簡易的な社内評価業務も可能です。SDI機能
特徴読み込み調査の進捗を一括管理
膨大な量の特許を手分けして読み込む際、
「配信した特許が読まれているか分からない」
「調査結果をまとめる手間がかかる」といった悩みがつきものです。
Biz Cruncherでは、各担当者への配信・進捗管理・結果出力が簡単に行えます。