新機能のお知らせ 2010年09月06日
特許の引用分析を追加しました
企業間の牽制関係を把握するための、引用分析の機能を追加しました。公報群の中から分析したい企業を選ぶと、その企業と牽制関係（*１）にある企業のランキングが表示されます。
*１： 拒絶理由通知にある引用関係を集計しています。
これまでは「権利者スコアマップ」等で企業の強さを見る分析は可能でしたが、この引用分析を使うことで、具体的にどの企業がどの企業を牽制しているかまでを、手軽に把握する事ができます。
この機能を使うことで、例えば以下の記事のような分析が可能になります。
大学特許 他者牽制力ランキング： トップ3は東大、東工大、東海大
本機能はBizCruncher日本版「ゴールドコース」に追加されます。
ゴールドコース以外の方はお問い合わせください。
その他の改善、変更点
１． 公報閲覧に引用情報を表示するようにしました。２． 検索履歴が３０件から５００件に増えました。 (8/24 にリリース済み)
３． 公報検索で、権利者・出願人・発明者の項目で、アルファベットの大文字と小文字の区別をしないようにしました。従来どおり、全角と半角の区別もしません。また、キーワードの項目は、従来どおり、大文字と小文字を区別します。
４． 「公報群の結合」の際、これまで、対応する登録公報と公開公報が両方存在する場合に、別の公報として扱っていましたが、同一視するように修正しました。詳細はこちら。
